大手の消費者金融会社にアコムがあるのをご存知でしょうか。
2008年7月に米国GEグループと新生銀行との間で、高額な売却が
成立し、アコムは新生銀行グループとなりました。
その後、3月まではGEコンシューマー・ファイナンス株式会社という
正式名称でしたが、4月より改名し新生ファイナンシャル株式会社と
新しくなりました。
名前が変わり、過払いの対応などになにか影響があるのかというと、
その心配は今のところなさそうです。
弁護士・司法書士事務所を通して、過払い金の請求を行うと、
任意の交渉でも過払い金の能登金に利息を加えた金額から端数をカットした
金額での和解も可能のようです。
これはあくまで対応する担当者にもよるようですが、その後の対応も
迅速に行ったりと、アコムは大手の消費者金融会社の中でも、飛び抜けて
いい方ではないでしょうか。
ですが、アコムも気をつけたい点が一つあります。
それは、93年(平成5年)10月からの取引履歴しか開示を行わないと
いうことです。
それ以前の取引履歴の開示を求めても、破棄したと言って絶対に出さない
ようです。
その場合はどのように過払いの対応を進めていくのかというと、
冒頭ゼロ計算という計算方法を使って請求します。
ですが、やはり任意の交渉の時点でゼロ計算ですと、和解は難しいものです。
実際にアコムの担当者も
「冒頭ゼロ計算を使っておられると、自分たちには和解の権限がない」
と主張します。
そのため、こうなると訴訟を行うしかありません。
この点だけは徹底しているようで、なかなかやっかいなアコムなのです。